板橋区政を考える会

板橋区政についてざっくばらんに意見・情報交換をし、もっと区民のための板橋区の実現を目指す会です。板橋区民オンブズマンのような活動も展開できればと考えています。

陳情公開します!【都心低空飛行計画による騒音対策についての陳情】

 板橋区を考える会メンバーの岡本達思さんとつながりのある、
板橋区常盤台 常盤台の景観を守る会 常盤台まちづくり委員会”の方が

【都心低空飛行計画による騒音対策についての陳情】

を、板橋区議会に提出しました。

 今板橋区議会定例会(平成28年度第4回定例会)で審議され、継続審査となったようです(〔板橋区〕請願・陳情の審査結果(平成28年第4回定例会)を掲載しました | 板橋区 http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_oshirase/080/080945.html 参照)。
 今後の区議会の動きに注目です。

 

 今回、岡本さんを介し、常盤台まちづくり委員会の方にこちらの陳情を板橋区政を考える会ブログに掲載する許可をもらいましたので、以下にその陳情全文を公開します。
 ぜひご注目ください。

 

 

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板橋区議会議長 杉田ひろし 様

 

都心低空飛行計画による騒音対策についての陳情

 

                  板橋区常盤台 常盤台の景観を守る会
                                                                  常盤台まちづくり委員会

                           

要旨

 

 国土交通省羽田空港増便に伴い、人命を尊重する世界的潮流に逆行して、過密都市東京の上空を低空で航空機を頻繁に飛ばせる計画を進めています。板橋区の上空も、その新航空路が縦断するのですが、区民に十分認知されていない状態です。

 常盤台だけでなく、今まで静かな環境で暮らしていた板橋区の人々は、今までにない低さで頭上を1時間に最大44便も飛ぶようになれば、ひっきりなしの騒音・轟音に悩まされるようになるのです。その下には何万もの人が住み、学校や保育園・幼稚園・病院・など、様々な施設があり、多様な生活をしています。飛行機の騒音は、ひどいところでは一歩も外に出られなくなったり、仕事も勉強も集中できなくなる、乳児がおびえるなど、様々で深刻です。このような状況に区民を追いやって良いのでしょうか。

 騒音被害について国土交通省ほか関係各所に具体的な対策を至急求め、区民の生活環境の悪化をもたらさぬよう積極的に取り組んでください。

 

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